泥棒&スリ師特集
あ、そういえばさ 豪華客船って色んなショーが開かれるんだけど、すごいショー見たよ。なんと!!!
「ポケット・ピッカー(プロのスリ師)」のショー!
これはすんごかったよ。
スリ師が普通に握手すると親父達のローレックスやベルト、ネクタイがとれちゃうんだよ。
ジャケット着ているおじいちゃんのワイシャツを おじいちゃんの着ているジャケットを脱がさずに抜き取るし、「ハイヤア~~~~!」親父のパンツも取ってしまったし・・・・ すごかった。
しかも ニクイのが、このショーやってた航海の経路は地中海のイタリア近辺!イタリアはスリの名産地なので このショーはすんごい好評だった。
そしてこのスリ師のおっちゃん(どらえもんのスネオに似てた)が「みんな気をつけてください。」と念を押してショーは終わった。
面白かった。
あんなの普通は見れないよね。
さすが豪華客船、現実離れしてるわ。
☆☆☆ ↓↓泥棒にまつわる話集↓↓ ☆☆☆
今日は朝の4時45分頃にドアを激しくノックする音で目が覚めた。
大家さんのLさんが「誰かが窓を外からノックしてるのよ。」とパニックってる。
前置きとして→私達はあるビルの2階に住んでいて、私と主人は中国人のおばあさんLさんから部屋を借りてます。
だからほとんど彼女とは同居のような形をとっている。
もちろん血縁関係ではない。
リビングとキッチンは共同だがベッドとお風呂、トイレは別。
この大家さん 年齢不詳で推定80歳代と思うがタフで、私達とはまるっきし反対の生活をしている。
彼女 夜行性なのである。
だから私達が床につくと、彼女は活発に動きまわる。
部屋でTVみたり、友達と長電話したり、ダンス クラブ(本当に若者のダンスクラブに行く凄い人である)いったり、お化粧何時間もかけてしてたり。。。。
で、そんなわけで 大家さんが朝の4時45分頃に自分の日記を書いてたら、誰かが窓の外からノックしたそうで、ハッと見ると サササーっと人影が逃げていったそうだ。
現場を直後に見た主人によると、窓が少し開いていたので泥棒は入ろうとしたが、誰かが部屋の居るのか確認の為にノックしたのではないか?という推理を立ててたが、ハッキリいって私にはとにかくもうどうでもよくって、眠くて眠くて 取られるものも特にないし 寝てしまった。爆笑
でもね幸いな事に、この大家さんすんごいしっかりしてて、つっかえ棒を窓が開かないように差し込んでるから窓を割らない限りは入れないようになってるの。
それに即行 ビルの専属の警備員(いつもフロントデスクにいる人達)が飛んできてくれた。
飛んでくるのはいいんだけど、静かにして。眠いんだよね。
下手に金持ちだと大変だね。
貧乏でよかったよ、 由美どん。
あ、そういえば日本に居たときにも空き巣に入られた。
私の宝石類が全部なくなった。
そして騒いでたら、お母さんも「ない!!!」て騒いでて何がないの?って聞いたら「レースのパンツ」だって・・・。
泥棒も誰が履いてるか知らずに盗ったんだろうけど、母さん見たら 吐くぞ。
しかもサイズでかいのになんで想像つかないのかなあ。
でね、実はこれ賢い泥棒のやり方なんだって。
女性の下着を盗られた場合、警察で事細かに言わなきゃいけないから、恥ずかしくって報告できないって事で警察に通報がいかなくなる訳。
もちろん母さん恥ずかしくないだろうと思って「母さん、警察に報告しよう!」と言うと断固拒否。
初めて母さんを女だと認めた瞬間だったよ。。。
泥棒ってこわいねえ。
ヴァチカン市国ですんごい込んでる中、目の前でスリを見たよ。そんで覆面警察官に逮捕されてたよ。本場のスリを見て、美術品よりも感動して見物してたよ 由美どん。